7月12日 ヨルダンのシリア難民支援の準備のために代表の松木がヨルダンを訪問しました。

その間、シリア難民との面談に加え、2時間以内に退去するようにISに命じられイラクから逃れてきたクリスチャン難民をアンマンのカトリックに教会に尋ねました。ヨルダンには現在、約4万人のイラク難民が逃れてきています。

彼らは、モスルから35kmのカラコシュから、命からがら逃れてきました。郷里では、それぞれの仕事をもち、普通の生活していました。

過激組織、キリスト教徒の町制圧=クルド拠点都市に接近―イラク
時事通信 8月7日(木)20時32分配信
 【カイロ時事】イラクとシリアで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」は、新たにイラク北部モスル東方のキリスト教徒の町カラコシュなどを制圧した。町から逃げ出した人々が7日、AFP通信に対して明らかにした。
 住民の証言では、イスラム国の武装集団は制圧後、教会から十字架を外し、保管されていた写本を燃やすなどしている。これに伴い、多数の住民が家を追われた。
 カラコシュは、クルド人自治区の中心都市アルビルの西方約60キロに位置する。イスラム国の自治区侵入を阻止するため、クルド人治安部隊「ペシュメルガ」が治安維持を担っていたが、7日までに撤収。イスラム国のアルビル接近を許した形だ。
 カラコシュは、イラク最大級のキリスト教徒の町として知られる。6月下旬から激しい戦闘が起き、大量の住民がアルビルなどクルド人自治区への避難を開始していた。
 

 

 

 

カトリック教会の地下室に部屋を区切って生活してすでに1年になります。

食料は教会関係の支援で大丈夫であるが、子どもための粉ミルクなど、個々人のニーズに応えるために、一番、現金が必要であると、支援を求められました。皆さんの募金の中から5000ドルをそのために支援いたしました。

募金の受け付けは →→→

25家族に、家族構成を考えて、LWF、ヨルダンのスタッフ立会いの下、支援いたしました。