①カシューナッツ 180g 700円
②バニラビーンズ 5本   700円

③バニラパウダー 30g   900円

某氏から驚きの報告:今日(2007.11.17)某スーパーでバニラビーンが1本、1100円で売っていたそうです。

私たちは生産者からの購入価格を基準に値段を決めています。別にインド産だから安いわけではありません。最高級といわれるマダガスカル産はフェトレード基準では、インド産より安いのです。

フェアトレード基準:農民渡し価格:インド 約7200円/kg  マダガスカル 約5300円/kg  原価には、それに加えて、港までの運賃、輸出業務の支払、プレミアム 1kg当たり インド 790円、マダガスカル 570円、日本までの送料、通関手数料、日本でのパッケージ代、税金 5%がかかります。

フェアトレード・カシューナッツ、バニラビーンズのフェアトレード基準

●Pricing and Premium
All buyers functioning in the FLO system use FLO international standards when they fix prices and
consider to include “price fixation at seller’s call” into their policy. Price fixation, once effected and
confirmed, cannot be changed, neither by the buyer nor by the seller. Basis for price fixation shall be world market price quotation. When the exporter is different to the producer organization, the exporter and producer must agree on a price to producers that covers the sustainable costs of production. The established fixed price shall apply if it is higher than the Fairtrade minimum price. On top of the fixed price, there shall be also a Fairtrade premium which is shown in the below. 
To protect the producers, the following Fairtrade minimum prices have been defined based on the
costs of sustainable production:
Fairtrade Minimum Prices
●Cashew nut organic Worldwide 港渡し価格(FOB) US$ / pound 3.50   premium US$/pound 0.10

●Vanilla (cured) organic India and Sri Lanka  農園渡し価格 43.83 ユーロ/kg プレミアム  5.87 ユーロ/kg

●Vanilla (cured) organic Eastern Africa,    農園渡し価格 46.2 US$       プレミアム US$ 5.0 US$

1.カシューナッツの生産者

インド、ケララ州、Malabar Agricultural Organic Society

ヨーロッパで認められた有機認証あり、日本のJAS有機なし。

2.バニラの生産者

The Fair Trade Alliance Kerala (FTK)

バニラの花、ランの一種です。 ヨーロッパで認められた有機認証あり、日本のJAS有機なし。

バニラビーンズの使い方 いろいろなお菓子作りに挑戦しているのですが、 今までバニラビーンズを使ったことがありません。 お恥ずかしい話、使い方がいまいちよくわからなくて…。 代わりにエッセンスを使ってしまいます。 実際どのようにして使うんでしょうか? 前テレビで、中身をしごきとるようにしていたり、 それごと(?)牛乳などと一緒に鍋で温めているのを見たこともあります。 しごきとるようにして使うのは、一回使ったらもう終わりなんですか? 一回で使ってしまうには高価なような気がして。 エッセンスなどとはずいぶん違うと聞いたので、 カスタードクリームなどにも一度使ってみたいと思うんです。 買う前に使い方が知りたくて。

こんにちは
バニラビーンズを使うとエッセンスとはまったく違う風味になります。
中身をしごき取るときは、生地に混ぜ込んだりして使います。
牛乳と一緒に使うときは、中の粒と風味をつけるために鍋で温めます。
このとき卵黄3個に対してバニラビーンズ4,5分の1ぐらいの量で
充分です。

一度使ったら、乾燥させて細かくして生地に練りこむといい香りがしますよ!
カスタードクリームに使うのが1番わかりやすいと思います。

バニラビーンズの使い方なのですが、さやをさやの模様みたいな線の方向に、ナイフなどで中が見えるように切り込みを端から端まで入れます。そしたら全体の中身を見えるように、軽く切り口を開いて、ナイフの背で端から端少し強めに滑らせて、中の種を取ります。これを、カスタードクリームやアイスなどを作るときに、入れます。   また、さやを切らないでそのまま牛乳などに投入するのは、黒いプツプツを入れないで、バニラの風味を思いっきり付けたいときに行います。  そして、確かに高いバニラビーンズは使い終わったら、十分に乾燥させて、砂糖と一緒に保管してください。砂糖にバニラのいい香りがしみこみます。
一度やってみてください。

しばらく前にした質問でしたが丁寧に教えて下さりありがとうございます。
使ったことがない私にとってはとてもわかりやすい説明で、
ますます使ってみたくなりました。

「黒いプツプツ」という表現で思い出したのが、以前大好きだったケーキ屋さんの、この「黒いプツプツ」がいっぱい入ったカスタードシュークリームです。
すっごくおいしかったんです!

早速使ってみたいと思います。
ありがとうございました。
こんにちは

バニラビーンズは、高価なものなので大事に使うといいですよ!