みなさんこんにちは!
2018年ワールドカップ2次予選の組み合わせが発表されましたねサッカーボール
日本はシリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同じE組。
6月から始まる予選に向けてサッカー熱が高まっていくことでしょう♪

さて、サッカーのプレイに欠かせないボールですが、フェアトレードのボールは、わかちあいプロジェクトの難民支援がきっかけで生まれ、世界に広がったことをご存知でしたか?

Fairtrade International Sports balls

90年代にケニヤのカクマ難民キャンプを支援する中で、子供たちがサッカーボールの代わりに布でボールを作って遊んでいることを知った代表の松木が、彼らにボールをプレゼントするためボールの生産地パキスタンを訪問した時、その製造状況を目にしてフェアトレードのアイディアを生み出しました。
当時ボールの生産には国際的なフェアトレードの基準がなく、フェアトレードの認証マークをつけることに合意するまで時間がかかり、ようやく2003年に国際的な合意が得られ、2004年に世界で初めて、わかちあいプロジェクトがASPIROというブランド名で発売を始めました。
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そうして生まれたフェアトレードのサッカーボール、今では世界に広がっています!国際認証マークがあることは、世界で統一のフェアトレード基準をクリアしていることを保障する、大切なしるしです。現在では、サッカーの本場イタリア、イギリス、ドイツをはじめ、オーストラリアやカナダなど世界14カ国で発売されています。

現在、わかちあいプロジェクトではJICAの実施する「世界の笑顔のために」プログラムを通して、世界中の途上国の学校へフェアトレードボールの寄付を行っています。ベネズエラ、カメルーン、スリランカ、キルギス、モンゴル、ペルー、エクアドル、タンザニア、ベナン、ヨルダン…ボールを受け取った各地の学校から、笑顔の写真とお礼のメッセージが届いています。

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▲タンザニアから

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▲ベナンから

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▲モンゴルから

フェアトレードがつなぐ笑顔の輪がどんどん広がっていくといいですね!

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フェアトレードボールのご注文はこちら
http://wakachiai.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1528384&csid=0

フェアトレードボールについて詳しくはこちら
http://www.aspiro.jp/index.html