これまでの古着支援

わかちあいプロジェクトでは、1993年より世界各地の難民の人々へ古着を届けてきました。 日本からの衣類を手にした難民の方々は、笑顔を見せて「ありがとう」と言ってくれます。 使わなくなった服の「わかちあい」で、世界にたくさんの笑顔が広がっています!

▶ これまでの古着支援はこちらからご覧いただけます。

古着支援ヒストリー

2023年古着支援報告

2023年秋の募集には154箱お寄せいただきました。
2023年度の古着は、回収量:2,106箱/17,392kgの古着が集まりました。
たくさんのご協力をありがとうございました東南アジア、マレーシア、タイ、カンボジアに輸出されました。

①リユース:45%
 海外古着需要国は赤道付近に多く春夏物が好まれる、冬物需要は少ない為、必要な物を必要な国へ選別し出荷 
②ウエス:20%
 リユースに回らない古着から油拭きに適する原料を選別し整形カットを行い工業向けウエス(清掃布)とし出荷
③反毛:35%
  ①②に回らない主に冬物古着(コートやセーター)、それらをワタに戻しフェルト部品として
 自動車内装材や建築資材へ、一部紡績糸にし軍手として出荷

2022年古着支援報告

2022年度の古着は、2,844箱 / 25,125kgの古着が集まりました。
新型コロナウイルスで大変な状況の中、たくさんのご協力をありがとうございました。2022年から古着はリサイクルされて、東南アジア、マレーシア、タイ、カンボジアに輸出されました。

▶ 2022年古着支援報告はこちらからもご覧いただけます。

2020年古着支援報告

2020年は、4756箱の寄付をいただき、40フィートコンテナ5本を南スーダンに送ることができました。
古着の受け入れ先が段々難しくなってきています。一昨年まで継続して受け入れてくていましたタンザニアの難民キャンプは、タンザニア政府が人道支援の古着にも税金をかけるとう方針になり中断いたしましました。
昨年は元々は、ウガンダの南スーダン人難民への支援を計画していましたが、受け入れの条件についてウガンダ政府機関と合意できず送ることができませんでしたが、幸い南スーダン国内の2つのNGOが受け入れてくれて、南スーダンに送ることができました。
コロナのために海上運賃が高騰し、まだ国内で運ぶ資金が不足して一部のコンテナはまだ首都のジュバに止めおいた状態です。何とか今年は皆様の募金によってすべての支給ができるようにしたいと思います。

南スーダンの受入団体:Valentino Foundation,2001年当時、わかちあいプロジェクトのカクマ難民スタッフであった、Valentinoがアメリカに移住し、立ち上げたNGOで南スーダンで、中学校、高校を運営しています。
Peace Pallete、2001年当時、わかちあいプロジェクトのカクマ難民のサッカーチームのキャプテンであったDavidがオーストリアに移住して設立したNGO昨年11月、南スーダンを襲った洪水の被災者に古着が支援されました。

《古着のコンテナ詰めに立会いました》
今年は保管する倉庫が現地にないため40フィートコンテ4台を購入し詰める作業を行いました。4756箱は入りきらないためさらにコンテナを追加し、7月7日、日本出港、8月6日ケニヤモンバサ着の予定です。
皆様に了承を得なければならいのですが、ウガンダ政府の機関が、古着の仕分けを求めて箱のままで受け入れないため、ウガンダに送ることは諦め、南スーダンに送ることにいたしました。南スーダンにはカクマ難民キャンプでわかちあいプロジェクトが活動していた時代の難民がアメリカ、オーストラリアに移民し、大学教育を受けたのち郷里の南スーダンでNGOを設立して支援活動を行っています。
今回は彼らが皆様の古着を受け入れます。これから古着の支援の仕方について彼らと協議し、皆様にちゃんと報告できるように準備いたします。※写真:パンパンに詰め込まれた古着と松木

古着支援は、南スーダンの人々への支援であると同時に、CO2を削減させ、世界の環境への貢献にもなっています。綿50%ほどの一般的な衣類1kgを燃やした際のCO2排出量は、衣類のうち綿はカーボンニュートラルの考え方で、また、残りは化繊でプラスチックであるため、排出係数は一般廃棄物の廃プラスチック類の2.695kg-CO2/kgとなります。
2020年は、古着は段ボール4700個で約40,000kgでした。
40,000kg÷50%×2.695-CO2=53,900kg-CO2となります。

【2020年度古着支援報告】支援先変更と衣類のコンテナ詰めのご報告 こちらのブログもご覧ください

2020年は、4756箱の寄付をいただき、40フィートコンテナ5本を南スーダンに送ることができました。
古着の受け入れ先が段々難しくなってきています。一昨年まで継続して受け入れてくていましたタンザニアの難民キャンプは、タンザニア政府が人道支援の古着にも税金をかけるとう方針になり中断いたしましました。
昨年は元々は、ウガンダの南スーダン人難民への支援を計画していましたが、受け入れの条件についてウガンダ政府機関と合意できず送ることができませんでしたが、幸い南スーダン国内の2つのNGOが受け入れてくれて、南スーダンに送ることができました。コロナのために海上運賃が高騰し、まだ国内で運ぶ資金が不足して一部のコンテナはまだ首都のジュバに止めおいた状態です。何とか今年は皆様の募金によってすべての支給ができるようにしたいと思います。
南スーダンの受入団体:Valentino Foundation,2001年当時、わかちあいプロジェクトのカクマ難民スタッフであった、Valentinoがアメリカに移住し、立ち上げたNGOで南スーダンで、中学校、高校を運営しています。
Peace Pallete、2001年当時、わかちあいプロジェクトのカクマ難民のサッカーチームのキャプテンであったDavidがオーストリアに移住して設立したNGO昨年11月、南スーダンを襲った洪水の被災者に古着が支援されました。

これまでの古着支援はこちらをご覧ください。

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