プレスリリース
2015年11月26日
日本でも近年人気を集めているアドベントカレンダーは、12月1日からクリスマスイブの12月24日まで、1日1枚の「窓」をあけて、カウントダウンしながらクリスマスの訪れを待ちます。クリスマスツリーと一緒に飾ったり、クリスマスカードの代わりに送ったりすることもできるアドベントカレンダーは、子どもたちに人気のプレゼントになっています。イギリスでは大手スーパーのウェイトローズやテスコ、リバティ、そして英国中に広がるチャリティショップのオックスファム・ショップなどでも販売され、多くの人にクリスマスを楽しみながらフェアトレードを知る機会を提供しています。
■英語でクリスマスの由来とチョコレートについて学べるアドベントカレンダー
■2015年のイラストテーマは、「ナティビティ・プレイ(キリストの生誕劇)」
世界の子どもたちに楽しいクリスマスを
ナティビティ・プレイはイギリスの幼稚園や学校ではお決まりのクリスマス行事で、子どもたちがそれぞれの役や歌を練習して発表会に望みます。イギリスの子どもたちがクリスマスを楽しむように、カカオ生産地ガーナの子どもたちにも幸せなクリスマスを過ごしてほしい、そんな想いが込められた今年のアドベントカレンダーです。
■チョコレートの大きな力で世界に幸せを届けたい
ディバイン・チョコレートがフェアトレードに取り組む理由
世界中でたくさんの人を魅惑し、愛されているチョコレートですが、その原料となるカカオを生産している国々では、依然として多くの子どもたちが働かざるを得ない児童労働問題や、生産効率を上げるための農薬の使用などによる環境問題が挙げられています。先進国の子どもたちが美味しいチョコレートを味わう一方で、途上国の生産地の子どもたちは学校にも行けず、働かなければならない・・そんな状況をなくすために、フェアトレードが行われています。
ディバイン社(Divine Chocolate Ltd、英国)は英国で唯一の100%フェアトレードのチョコレート会社で、チョコレートの大きなパワーによって、食べる人と生産する人の両方が、元気で幸せになれる世界を実現したい、という想いから、数多くのチョコレート商品を世界で販売してきました。チョコレートを通じて人々がしっかりとした貿易関係を築き上げ、農家がカカオの市場取引でしっかりとした声を上げられるようになるよう、ガーナのカカオ農家との間で、公正な取引が行われています。
▲ガーナで暮らす女の子、ジェニファーが住む村には、以前学校がありませんでした。一番近くの学校に通うためには2時間もかかるため、家族と離れなければなりませんでした。しかし、フェアトレードによってジェニファーの村に新しい学校が建てられることになり、ジェニファーをはじめ多くの子どもたちが、村で教育を受けられるようになりました。「学校でたくさん勉強して、村の病気の人を救うために、看護師になりたい。」そんな少女の夢も、フェアトレードによって実現に向かっています。
【Divineフェアトレード・ミルクチョコレート・アドベントカレンダー】
●原産国:ガーナ(カカオ)他
●加工国:イギリス
●原材料:砂糖、ココアバター、粉末クリーム、カカオマス、全粉乳、大豆レシチン(遺伝子組み換えでない)、バニラ
●内容量:85g(24個入り)
●取得している認証:国際フェアトレード認証(FLO)
★わかちあいプロジェクトのフェアトレードショップにて販売中!(価格:税別780円)
http://wakachiai.shop-pro.jp/
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一般社団法人 わかちあいプロジェクト
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