【2016年度古着支援】古着が現地に到着しました

第24回難民古着支援プロジェクトは、2016年6月1日から10日の間、品川区の大井物流センターにて衣類の受付を実施し、最終的に8610箱もの古着が集まりました。たくさんのご支援、本当にありがとうございました。集まった古着のコンテナは、６月２２日に東京湾を出港し、７月２日にバンコクの港へ着港しました。そして７月２７日、税関などから支給の許可がおり、手続きを終えた古着は地方へ送られました。タイのミャンマー難民キャンプで配布を担当している現地スタッフから、現地の報告と配布の時の写真が届きましたのでご報告いたします。

８月２日に配布が行われたNupo難民キャンプ。

事前にお知らせされた日時に、配布場所に集まり、自分の順番を待っています。子どもたちも興味深々！

 

 

 

ようやく名前を呼ばれて衣類を受け取り、笑顔をみせてくれました。

 

８月４日に配布が行われたUmpiem難民キャンプ。

日本から長旅で届いたたくさんの箱！中にはぎっしりと衣類が入っています

各キャンプのリーダーの方針によって配布方法は異なります。こちらのUmpiem難民キャンプでは、段ボールに穴をあけてまるでくじ引きのような要領で配布します。

家族分の衣類を代表して受け取りました。

 

今回の配布では、Nupoでは800箱、Umpiemでは1034箱が支給されました。

タイ北部は、現在は雨期に入っているので、荷物を届けることができません。Ban Mae Surin、Mae La OonとMae Ra Ma Luang難民キャンプには、雨期が終わる１１月頃に配布する予定です。

現地スタッフから、「難民キャンプで生活している人たちは、洋服を手にすることができて本当に喜んでいる。何年も支援を続けてくれて深く感謝している」と、感謝のメッセージも頂きました。

このプロジェクトを支援して下さっている全ての皆様に御礼申し上げます。