総合商社の兼松株式会社様により、フェアトレードサッカーボール Aspiro を使ったサッカー大会が開催されました。

福島県から福島ユナイテッドFC・ジェイム福島FC、千葉県から北貝塚FC・FCクオーレ、神奈川県から横浜ユナイテッドFCのAチーム&Bチームの計6チームが参加

福島県から福島ユナイテッドFC・ジェイム福島FC、千葉県から北貝塚FC・FCクオーレ、神奈川県から横浜ユナイテッドFCのAチーム&Bチームの計6チームが参加

兼松㈱様では、原発事故の影響で屋外活動が制限されている子供たちがのびのびとサッカーを楽しめるよう、千葉県に所有されている総合グラウンドに福島県の子どもたちを招待するサッカー大会を2011年8月から開催されています。

今年のサッカー大会の開催にあたり、途上国の労働環境保護や生産地域の教育・福祉に貢献したいとの思いから、わかちあいプロジェクトのフェアトレードボールAspiroを使用していただきました。

 

大会が開催された2015年8月22日(土)には、兼松都賀グラウンドに福島、千葉、神奈川から6チームが集まり、熱戦が繰り広げられたそうです!82名の選手のほか、父兄や関係者を含め、150名の方々が参加され、集まった子どもたちにサッカーボールがどのようにして作られているのか、フェアトレードの意味などを伝えていただきました。

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試合の後は毎年恒例のBBQ大会が開催され、子どもたち、ご家族のみなさんで兼松㈱畜産部提供のお肉をお腹いっぱい食べて楽しまれたそうです。

兼松㈱CSR推進部のご担当者様は、今後も社会貢献活動の一つとして、少年サッカー大会、そしてフェアトレード商品の販売などを継続的に実施される予定と話してくださいました。

 

フェアトレードのサッカーボールは、パキスタンやインドのボール製造の現場で、児童労働行われていたことが問題になり、90年代にわかちあいプロジェクト代表の松木がフェアトレードのボールがつくれないか、と提案したことからフェアトレード認証ボールが誕生しました。

わかちあいプロジェクトの「ASPIRO」ブランドのフェアトレードボールは、2004年に世界で初めてできたフェアトレードのボールです。ASPIROとは、ラテン語で、『何かを得ようとして努力する、希望する』という意味です。世界で恵まれず、困難な環境のなかでも懸命に努力している若者たちの支えになることを願ってこの名前をつけました。

日本とパキスタン、境遇は違いますが、困難を乗り越えようと頑張っている子供たちの支えになれたら幸いです。

 

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フェアトレードボールのご注文はこちら
http://wakachiai.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1528384&csid=0

フェアトレードボールについて詳しくはこちら
http://www.aspiro.jp/index.html