フェアトレード商品

フェアトレードフラワー

お花屋さんや街のあちこちに並ぶきれいな切花。日本は世界でもトップクラスの花き生産量を誇っていますが、世界の市場では、オランダのほか、アフリカのケニアやタンザニア、南アメリカのコロンビアやエクアドルなどの国々で輸出用花き生産が行われています。そのほとんどは大規模なプランテーションで栽培されていますが、労働者の権利が保障されていないのが多くみられました。花園で働く労働者を守るため、2004年に国際フェアトレード基準が設定されました。
わかちあいプロジェクトでは、ケニアのフィンレイフラワー社のバラを販売しています。1束(5本)850円の価格のうち、約12円がフェアトレード・プレミアム(奨励金)として送られます。生産者組合が運営する学校や病院等の備品を購入したり、新たに託児所を建設するためにフェアトレード・プレミアムが活用されています。
そのほか、農場で働く従業員の子供が学校へ行くための奨学金を支給したり、従業員が特別価格で苗木を購入できる苗木プロジェクトを実施しています。心身障害者施設の支援やHIV・エイズ孤児の援助等にも役立てられています。

バラをはじめ、カーネーションやひまわりなどのフェアトレード認証の花は、世界8カ国55団体が生産し、約48,500人が働いています。フェアトレード・プレミアムは、2014年に5,622,000ユーロ(約7億9千万円)にまでのぼりました。そのうち68%は生産者とその家族の生活をサポートするために役立てられています。
例えば、農業研修やビジネストレーニング、識字などの教育、住居の修繕、金銭的支援などに使われています。残りの16%は学校や医療、公共施設など、地域全体の発展のために役立てられました。
(参照:MONITORING THE SCOPE AND BENEFITS OF FAIRTRADE SEVENTH EDITION 2015/ Fairtrade International)

フェアトレード認証 バラ

フェアトレード認証のバラは、わかちあいプロジェクトのオンラインショップからご注文いただけます。

FairSelect(フェアセレクトショップ)
※バラのご注文は3束(15本)からお受けいたします。色の組み合わせは自由です。

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